「えっ東大とペアーズが協力?」と驚かれた人もいるのではないでしょうか?
今までネットを利用した出会いはイメージが悪いものでしたが、現在はそうではありません。
もともとネットでの出会いと言ったら短期的な遊び相手や援助交際目当てで利用する人が多く、恋愛や婚活に利用するものではありませんでした。
しかし、マッチングアプリは恋愛はもちろん、婚活として多くの実績を持っています。マッチングアプリは女性からの支持が高まり、エウレカが運営する国内最大級の「ペアーズ(pairs)」、競合であるサイバーエージェントの「タップル誕生」、ネットマーケティングの「Omiai」、イグニスの「with」など、ほかにも様々なマッチングアプリが誕生しています。
その中で、エウレカの運営する恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs」国内最大級の実績で累計会員数は2019年1月時点で1000万人超、ペアーズ(pairs)をきっかけで交際・入籍した人は2018年12月でエウレカが把握している数は18万人ということです。年間約1.5倍ペースで成長しています。
他を圧倒する、Pairsの強み
それはユーザーの質です。短期の遊び目的(ヤリモク)や援助交際目当ての会員は少なく、交際、結婚相手探しに真剣な人を集めることができている。
他のマッチングアプリと比べると気に入った相手に送る「いいね」の数が少ないのですが、実はそれはあえてそうしているのです。
どうしても「イイね」の数があると手あたり次第に相手を探してしまいます。そうではなく自分によりマッチする大切な人に出会うことに重きを置いてほしいと考えてのことだということです。これはエウレカの役員の言葉です。
「Parisは承認欲求を得るためのサービスではない。ユーザーはマッチングの数を競うことよりも、大切な人に出会うことに重きを置いてほしいと考えた。『いいね!』数をあえて限定することで、手当たり次第に相手を探すケースを防いでいる」 エウレカの中村裕一取締役
そんなユーザーの恋愛や婚活を本気で後押しするサービスを運営するエウレカ。
そして、言わずと知れた、東京大学。
■東京大学 大学院情報理工学系研究科 山崎研究室について
東京大学 大学院情報理工学系研究科 山崎研究室は、SNSなどに投稿された膨大な数の画像や動画、
音声、テキストなどを用いたマルチメディア処理による魅力工学の研究、物体認識や行動認識などとい
ったパターン認識・機械学習の基礎研究、新しい計算方式による高速化や最適化の研究などの新領域開
拓を行っています。婚活研究のほか、閲覧数やいいね数を向上させるハッシュタグの推薦、TVCMなど
の映像の効果予測・最適化、プレゼンテーションやスライドの印象予測・改善支援などについて基礎研究から社会実装までを視野にいれて幅広く研究しています。
このようなことを専門に研究を行っている山崎研究所。
その東大の優れた頭脳を駆使してアルゴリズムの研究・開発でタッグを組みました。
因みに今回の開発しているアルゴリズムと言われてもピンとこないかたも多いと思います。以下をご覧くださいませ。
問題を解決するための手順・計算方法。ペアーズ(Pairs)でいえばユーザーのプロフィール項目やコミュニティ、アプローチやマッチングの傾向、行動履歴など多くのデータ(ビックデータ)からさらに質の高いマッチングを作り出そうとしています。
分かりづらいと思うのでもう少しお話をすると、多くの人がパソコンやスマホでGoogleの検索は利用していると思います。これも検索アルゴリズムがあり、あなたが検索したワードに対して最適な検索結果を表示する仕組みです。
今までもエウレカは豊富なプロフィール項目、コミュニティ、アプローチおよびマッチング傾向といった行動履歴などの多くのデータ(ビックデータ)をもとに独自のアルゴリズムを開発、運用をしていたが、今回東京大学と組むことにより魅力工学、画像認識、パターン認識、機械学習、画像処理における高速最適化手法などをテーマに研究を進めているとのことです。
